授業後に「更新が始まって帰れない」ことがあります…

教室ではときどき、パソコンを持ち込んだ生徒さんが、授業後にシャットダウンしようとして「更新プログラムを構成中」の画面になってしまい、しばらく帰れなくなることがあります。

これはWindowsの自動アップデートによるもので、特に水曜日ごろに更新が入ることが多いため、ちょうど授業の日と重なってしまうことがあるのです。


⏳ ひどい場合は帰れない…

場合によっては、

  • 画面が黒いまま「構成中です…」と表示され続ける

  • 途中で電源を切ることもできない
    といった状態が10分以上続くことも。

以前は、メジャーアップデート(大型更新)で1時間以上かかった方もおられ、そのままパソコンを一時お預かりしたこともあります。


💡更新は「止められない」ので…

教室では基本的に、アップデートの確認や停止は行っていません。更新が始まってしまった場合は、そのまま終わるのを待つしかありません

これはすべてのWindowsユーザーに共通する課題で、強制的に止めてしまうとシステムが壊れることもあるため、絶対に途中で電源を切らないよう注意しています。


💭 スリープで回避できる?

最近のWindowsでは、**「更新してシャットダウン」または「更新せずにシャットダウン」**という選択肢が表示されることがあります。ただし、タイミングによっては選べない場合も。

一時的にパソコンを閉じるだけなら「スリープ」という手もありますが、スリープでも再起動時に更新が始まる可能性はあるため、完全な回避策にはなりません


📝 まとめ

  • 授業後に「更新が始まる」と帰れなくなることがあります。

  • 教室では事前の確認や設定は行っていません。

  • 強制終了は避け、終わるまで待つのが基本です。

  • スリープも更新を防ぐ保証はありません。

 

パソコンの更新は避けられないものですが、なるべく余裕を持って操作できるよう、日ごろからご注意ください。