|パソコンジム豊中のブログ
👩👦 「お母さん、それは前も教えたでしょ?」
息子のその一言に、私の心はちくりと痛みました。確かに、前にも聞いたかもしれません。でも、覚えられなかったんです。
パソコンを覚えようと思った時、最初に頼ったのは家族でした。
息子は仕事でパソコンを使っているし、娘もスマホを上手に使いこなしている。きっと教えてもらえるだろう、そう思ったのです。
「お母さん、パソコン教えて」そうお願いした時、息子は「いいよ、簡単だから」と快く引き受けてくれました。
でも、私にとって「簡単」なことは、ほとんどありませんでした。
「だから、そこをクリックするって言ったでしょ」
「なんでそんなに時間かかるの?」
「前も同じこと説明したよね」
その度に、私の心は重くなっていきました。
息子の表情を見ていると、「また分からない」と言うのが申し訳なくて。
本当は理解できていないことも、
「分かった、分かった」
とその場を終わらせてしまうようになりました。結果的に、何も身につかないまま時間だけが過ぎていきました。
なぜ家族だとうまくいかないのか、しばらく考えていました。
私は息子に対して「家族なんだから、何度でも聞いていいだろう」という甘えがありました。
一方、息子も「お母さんなんだから、もう少し頑張って覚えてよ」という甘えがあったのかもしれません。
でも同時に、「迷惑をかけたくない」「嫌な顔をされたくない」という遠慮もありました。
だんだん、息子とパソコンの話をするのが気まずくなってきました。
「また分からないこと聞かれるのかな」という息子の表情が見えるような気がして、話しかけるのが億劫になってしまったのです。
そんな時、友人から「パソコン教室に通ってみたら?」と勧められました。
最初は「家族に教えてもらえるのに、わざわざ?」と思いましたが、思い切って体験レッスンに行ってみました。
「他人」だからこその気楽さがありました。
先生は「教えるプロ」。どこでつまずきやすいのか、どう説明すれば分かりやすいのかを経験に基づいて教えてくれます。
息子は確かにパソコンはできるけれど、「人に教える」ことには慣れていなかったのだと気づきました。
教室に通い始めてから、息子に頼らなくても済む安心感が生まれました。お互いに気楽になり、今では息子は「良いアドバイザー」として関わってくれています。
この経験を通して「血が繋がっているからこそ難しい」ということを実感しました。期待値が高くなり、感情的になりやすく、役割が混在してしまうのです。
家族にできることもありますが、プロにお願いした方が良いこともあります。パソコンを教わることは明らかに後者でした。
「お金を払ってまで」と最初は思いましたが、今では「お金を払った価値があった」と心から思っています。
もしあなたが家族に教わってうまくいかずに悩んでいるなら、私の経験が参考になれば嬉しいです。
家族に頼むのをやめることは「諦め」じゃなく、家族関係を大切にするための賢い選択です。
パソコンジム豊中では、ご家族に教わってうまくいかなかった方も多くお越しいただいています。
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