
✅ USBメモリの正しい使い方と注意点
抜く前に「取り出し」しましたか?
こんにちは!
USBメモリ、いきなり引っこ抜いても大丈夫でしょ?
そんな声を教室でもよく耳にします。
でも、実は「それ」が原因で大切なデータが消えてしまうことも…。
今回は、USBメモリを**安全に使うための基本の「き」**を、WindowsとMacそれぞれの使い方を交えてご紹介します。
■ USBメモリとは?
USBメモリは、写真や文書などを保存して持ち運べる「小さな保存メディア」です。
パソコンのUSBポートに差し込んで使うので、誰でも簡単に使えます。
■ よくある誤解:「差して終わったら抜く」でいい?
見た目では保存が終わっているように見えても、
実はパソコンの中では「まだデータを書き込み中」なんてことも。
その状態でいきなり抜いてしまうと、データが壊れる可能性があるんです!
■ Windowsの場合:正しい「取り出し」手順
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画面右下の「USBのマーク(▲を押すと出ます)」をクリック
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表示されたリストから「〇〇を取り出します」を選ぶ
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「安全に取り外せます」と表示されたら、USBメモリを抜く

💡「このデバイスは使用中です」と出たら、開いているファイルをすべて閉じてから再度操作してみてください。
■ Macの場合:取り出し方がちょっとユニーク!
Macでは、USBメモリのアイコンがデスクトップに表示されます。
このアイコンをゴミ箱にドラッグすると…
ゴミ箱のマークが「取り出し」マークに変わります。

💡 ゴミ箱に入れる=捨てるわけではないのでご安心を!
この動作が「ちゃんと取り出しましたよ」のサインなんです。
■ 教室でよくあるトラブル事例
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「USBに保存したはずの写真が開けない…」
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「差したら“フォーマットしますか?”って出た…」
こうしたトラブルの原因の多くは、**「取り出し操作をせずに抜いた」**ことです。

「いきなりUSBを抜いて⚡データ破損の危険がある様子」
■ 長く使うためのポイント
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使い終わったら必ず「取り出し」操作をしてから抜く
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静電気が多い環境(冬など)では特に注意
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古くなったUSBメモリは、突然読めなくなることがあるので、予備用にまわすのもおすすめです
✅ まとめ
USBメモリはとても便利ですが、使い方を間違えるとトラブルの原因になります。
「取り出し操作」は、ぜひ毎回の習慣にしてくださいね。
教室では、USBメモリの使い方やバックアップの方法なども、実際の操作を交えてご案内できます。
不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください!