
こんにちは!パソコンジム豊中の岡本です。
生徒さんから「セーフモードって聞いたことあるけど、何のこと?」と質問をいただくことがあります。
普段は意識することのない機能ですが、トラブル時にはとても頼りになる存在なんです。
セーフモードは“余計なものを外して起動するモード”
パソコンは起動するときに、たくさんのドライバやソフトを同時に読み込んで動き始めます。
ところが、もしその中に不具合を起こすソフトがあれば、パソコンが固まったり真っ黒な画面になったりします。
そんなときに役立つのが セーフモード です。
セーフモードでは 最低限の機能だけを読み込んで起動 するため、余計なプログラムに邪魔されず、まずはパソコンを立ち上げることができます。
なぜ必要なのか?3つのポイント
-
トラブルの原因を見分けられる
→ 普通の起動だとすぐ固まるのに、セーフモードだと動く場合は「追加ソフトやドライバ」が原因とわかります。 -
修復作業ができる
→ ウイルス駆除や不具合ソフトの削除など、修理の第一歩が可能です。 -
安全に動作確認できる
→ 画面や音が出ないなどのトラブルでも、セーフモードでは最低限の機能で動くので「本体の故障かどうか」を切り分けできます。
WindowsとMacでの入り方の違い
🖥 Windows 10 / 11
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Shiftキーを押しながら再起動
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青いメニュー画面 → 「トラブルシューティング」 → 「詳細オプション」 → 「スタートアップ設定」
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再起動後、数字キーを押してセーフモードを選択
※ 昔のWindows 7までは「F8連打」で入れましたが、今は手順が複雑になっています。
🍎 Mac(Appleシリコン M1以降)
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電源ボタンを長押し
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「起動オプション」画面からセーフモードを選択
👉 Macの方がシンプルで、初心者さんにもわかりやすい仕組みになっています。
まとめ:知っておくと安心の“非常口”
セーフモードは普段は使いませんが、
「パソコンが動かない」「エラーで先に進めない」といった緊急時の切り札になります。
言い換えると、パソコンにとっての “非常口”。
知っているだけで安心感がぐっと増しますよ。
「セーフモード」が必要な突然のトラブルも、PCの基本を知っていれば、もう慌てません。
豊中市・池田市・箕面市・伊丹市・吹田市・尼崎市など北摂エリアから、多くの方が学びにこられています。
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