
マウスの右クリックができない」「ノートパソコンに右クリックキーが見当たらない」
こんなときに役立つのが、キーボードにある 右クリックキー(メニューキー) や、代わりになるショートカットです。
実は、右クリックはマウスだけでなく キーボードだけでも操作可能 です。今回は、その方法を写真付きでわかりやすく解説します。
右クリックキー(メニューキー)の場所
Windowsの多くのキーボードには「右クリックキー(メニューキー)」が搭載されています。
下の写真をご覧ください。

📸 右クリックキー(メニューキー)
「Altキー」の右隣にある、三本線のアイコンが印刷されたキーが 右クリックキー です。
このキーを押すと、マウスで右クリックしたときと同じメニューが表示されます。
ノートPCで右クリックキーがない場合
最近のノートパソコンでは、このキー自体が省略されていることも少なくありません。
その場合は、次のショートカットで代用できます。
👉 【Shift + F10】
この組み合わせを押すと、右クリックと同じメニューが表示されます。
「メニューキーが無い!」と困ったときは、ぜひ試してみてください。
マウスが壊れたときにも便利
「マウスが故障して右クリックできない」というトラブルのときも、右クリックキーやShift+F10は役立ちます。
特に外出先や作業中にマウスが急に使えなくなっても、キーボード操作だけでメニューを開けるので安心です。
Macの場合はどうする?
ここまで紹介した右クリックキーは Windows専用 です。
Macには右クリックキーは存在しません。
Macで右クリックしたい場合は:
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トラックパッド → 2本指でタップ
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Controlキーを押しながらクリック
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マウス → 「システム設定」で副ボタンを有効にする
といった操作で同じことができます。
まとめ
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Windowsには「右クリックキー(メニューキー)」がある
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無い場合は【Shift + F10】で代用できる
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マウスが壊れてもキーボード操作で右クリックが可能
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Macは別の方法で右クリックに対応
右クリックは、マウスがなくても操作できる便利な機能です。
「もしものとき」に覚えておくと、作業が止まらず安心ですね。