「パソコンが怖い」と思っていた私が、最初に覚えた3つのこと

「パソコンって、触ったら壊れそう」
「間違えたらどうしよう」
「もう歳だから、今さら無理かな……」

パソコンジム豊中に通い始める前、私は本気でそう思っていました。

周りの友人は、当たり前のようにパソコンやスマホを使っている。
それなのに、自分だけ時代に取り残されているような気がして、なんだか寂しいような、情けないような気持ちでした。

でも、「このままじゃいけない」と思い切って教室の扉を開けました。

そこで教えてもらったのは、技術というよりも「安心」でした。
私が最初に覚えた「3つのこと」。
今ではそれが、私の楽しいパソコンライフの土台になっています。


不安で眠れなかった、あの頃

教室に行く前日は、緊張で眠れませんでした。

「周りはみんな若い人ばかりだったらどうしよう」
「授業についていけなかったら恥ずかしい」
「こんな初歩的なこと、聞いてもいいのかな」

頭の中は不安でいっぱいでした。

でも、いざ教室に入ってみると、同じような年代の方がたくさんいらっしゃいました。

先生も優しく笑顔で迎えてくれて、ほっとしたのを覚えています。
「大丈夫ですよ。みなさん最初は同じです」
その言葉に、ふっと肩の力が抜けました。


最初に覚えたこと①:マウスは「優しく」

「まずは、マウスに慣れましょう」
先生がそう言って、マウスの持ち方を教えてくれました。

「ここをクリックしてください」
言われた通りにやってみたけれど、最初はうまくいきません。
緊張で手に力が入りすぎて、マウスが画面上でガタガタ動いてしまうのです。

「大丈夫。ゆっくりで大丈夫ですよ」
先生は何度も、根気強く教えてくれました。

10分、20分と練習していくうちに、少しずつコツがつかめてきました。
「あ、できた!」
初めて狙った場所をちゃんとクリックできたとき、嬉しくて思わず声が出ました。

📝 今だから分かること

マウスは、力を抜いてゆっくり動かすのがコツ。
「焦らなくていいんだ」と分かってから、急に楽になりました。


最初に覚えたこと②:速さよりも「正確」に

次に教えてもらったのは、Wordを使った文字の入力でした。

「Wordって何ですか?」
「文章を書くためのソフトですよ。お手紙を書いたりできます」

先生が画面を開いてくれると、真っ白な紙のような画面が出てきました。
キーボードを見ると、たくさんの文字が並んでいて、どれを押せばいいのか分かりません。

「『あ』はどこ?」
先生が指さしてくれて、「A」のキーを押すと、画面に「あ」と表示されました。

「お、出た!」
自分の名前を入力してみることに。
「た」「な」「か」……一文字ずつ、ゆっくりと。

時間はかかりましたが、画面に自分の名前が表示されたとき、
「私にもできた」という強い実感が湧いてきました。

📝 今だから分かること

速く打つ必要なんてありません。
ゆっくりでも、正確に打てればそれでいい。
そう思えるようになってから、文字入力がパズルみたいで楽しくなりました。


最初に覚えたこと③:間違えても「消せばいい」

3つ目は、間違えた文字を消すことでした。
ここが一番の発見でした。

一生懸命入力していると、どうしても打ち間違えてしまいます。
「じゃあ、テキストに書いてある『あめ』を入力してみましょう」

先生と一緒に「あめ」と入力しました。
「いいですね。じゃあ、『め』を消してみましょう。バックスペースを押してください」

「バックスペース……?」
「エンターキーの上にある、大きめのキーです。左向きの矢印が目印ですよ」

言われたとおりに押してみると、「め」が消えて「あ」だけが残りました。

バックスペース = 戻って消す(カーソルの左側を消す)

「次は、もう一度『あめ』と入力して、今度はデリートで消してみましょう」
「デリート?」
「デリートはパソコンによって場所が少し違うんです。一緒に探してみましょう」

先生と一緒に「Delete」キーを探し、今度はカーソルを「あ」の前に移動して押してみました。
すると今度は、「あ」が消えました。

デリート = 進んで消す(カーソルの右側を消す)

最初は「どっちがどっち?」と混乱しました。
でも先生が教えてくれた魔法の言葉があります。
「バックスペースは『戻る』。とりあえずエンターの上にあるバックスペースだけ覚えておけば大丈夫」

📝 今だから分かること

間違えても大丈夫。消せばいいだけ。
「やり直しがきく」と分かってから、パソコンに対する恐怖心がなくなりました。


「怖い」から「楽しい」へ

この3つのことを覚えて、少しずつ自信がついてきました。

「パソコンって、触ったら壊れる」と思っていたけれど、そんなことはありませんでした。
間違えても、先生が優しく教えてくれる。
何度聞いても、笑顔で答えてくれる。

「分からなかったら、何度でも聞いてくださいね」
その言葉に、どれだけ救われたか分かりません。

気がつけば、「怖い」という気持ちは消えていました。
代わりに、「もっと知りたい」「次は何ができるかな」というワクワクした気持ちが芽生えていました。


今では、孫とのメールが楽しみに

あれから数ヶ月。
今では、メールを送ったり、撮りためた写真を整理したり、自分でやりたいことができるようになりました。

先日、遠くに住む孫に初めてメールを送りました。
しばらくして返信が届きました。

「おばあちゃん、すごいね!」

その一言を見たとき、本当に嬉しかったです。
「やってみて、よかった」
心からそう思いました。


もし、迷っているなら

パソコンジム豊中に通い始めて、私の世界は確実に広がりました。
「今さら無理」と思っていた私でも、できるようになりました。

もし、あなたも「パソコン、やってみたいけど……」と迷っているなら、一度、教室の扉を開けてみてください。

最初の一歩は、誰だって怖いものです。
でも、その一歩を踏み出せば、新しい世界が待っています。

大丈夫。あなたにもできます。
私ができたんですから。

パソコンジム豊中で、お待ちしています。

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