
クラウドストレージの話になると、生徒さんからよく聞かれる質問があります。
「OneDriveとGoogleドライブって、どっちを使えばいいんですか?」
結論は——どちらか一方を選ぶ必要はありません。目的に合わせて使い分けるのが賢い方法です。
今回は、私が実際に仕事とプライベートでどう使い分けているのかをご紹介します。
💼 仕事の相棒「OneDrive」
私が仕事でメインに使っているのは OneDrive。その理由は主に Microsoft 365との連携の良さ です。
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WordやExcelとの相性抜群
教室ではWordやExcelを毎日のように使うため、データがOneDriveにあるとPCでもタブレットでもすぐに開けます。
例:Excelで作った受講予約管理表を教室で編集 → 自宅ですぐ開いて確認。 -
アプリなしでも編集可能
OneDriveはWord OnlineやExcel Onlineと相性が良く、アプリが入っていない端末でもブラウザで編集できます。 -
自動同期で安心
ほぼリアルタイムでクラウドに保存されるため、保存忘れや突然のPCトラブル時も安全です。
🏠 プライベートの相棒「Googleドライブ」
一方、プライベートでは Googleドライブ が活躍しています。
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GmailやGoogleカレンダーとの自然な連携
個人的な書類や写真、趣味のデータ管理に最適です。 -
大容量ストレージ
私はGoogleのAIサービス「Gemini」を契約しているため、ブログ用の写真や動画も余裕で保管できます。 -
共有機能が優秀
Googleドキュメントやスプレッドシートは、リンクを送るだけで同時編集可能。旅行計画や買い物リスト作成にも便利です。 -
メールから直接保存
Gmailの添付ファイルをワンクリックでGoogleドライブに入れられるので、ちょっとした時短になります。
📌 まとめ:二人の優秀な秘書を持つ感覚で
OneDriveとGoogleドライブは、それぞれが得意分野を持つ**“二人の優秀な秘書”**のような存在。
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仕事:資料作成・管理が得意な OneDrive
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プライベート:共有・保管に強い Googleドライブ
まずはMicrosoftアカウントやGoogleアカウントから試してみて、慣れたら両方使ってみるのがおすすめです。きっと「両方あると便利」と実感できるはずです。