
「macOSって最近“ソノマ”とか“ベンチュラ”とか、地名ばっかりになってるけど、昔って動物じゃなかったっけ?」
そんな声を聞くことが増えてきました。
実は、**昔のMacのOS名(コードネーム)は「隠し名前」**のような扱いだったんです。
🐆 昔は「OS X 10.x」で、コードネームは裏方
たとえば…
-
Mac OS X 10.0:Cheetah(チーター)
-
10.1:Puma(ピューマ)
-
10.2:Jaguar(ジャガー)
-
10.3:Panther(パンサー)
-
10.4:Tiger(タイガー)
これらの名前はApple社内や開発者向けには使われていましたが、一般にはあまり知られていませんでした。
🧭 だんだん「公式っぽく」使われ出した
Pantherあたり(2003年)から、Appleのイベントや広告でもコードネームを前面に出すようになりました。
-
Leopard(10.5)や Snow Leopard(10.6)のころには、
「レパード使ってるよ」みたいな言い方が普通に。
🏞 今は完全に「macOS 地名」が当たり前に!
2016年からは「macOS Sierra」と、名前のつけ方も正式に変わり、現在は:
-
macOS Big Sur(2020)
-
macOS Monterey(2021)
-
macOS Ventura(2022)
-
macOS Sonoma(2023)
…と、カリフォルニアの地名を使ったバージョンが続いています。
🤔 でもちょっと困ることも
「ソノマって何年のOSだっけ?」
「ベンチュラってモントレーより新しい?」
…と、名前だけでは年代がわかりにくいのが正直なところです。
昔の「10.6」とか「10.11」みたいな番号のほうが分かりやすかったかも?という声もあります。
💬 教室の会話でも…
「スノーレパードとライオン、どっちが新しいの?」
「Sierraって2016年ぐらい?」
こんな雑談も、Macユーザー同士ならきっと一度はしたことあるはずです😊
✨ まとめ
macOSの名前は、昔は裏方だったのに今は主役。
見た目はおしゃれですが、バージョンの見分けがつかなくて戸惑うことも…。
それでも、Macの進化の歴史をたどるとちょっと楽しい気分になりますね!