WindowsとMacの違いって?DockやFinder、デスクトップの文化まで比べてみました

「Macって、Windowsとどう違うんですか?」──これは教室でもよくいただくご質問のひとつです。
見た目が違うのはもちろんですが、実際に使ってみると「おおっ、文化が違う!」と思わされることがいろいろあります。
今回は、特に初心者の方がつまずきやすいポイントを中心に、私のちょっとした感想も交えながらご紹介します。

📌 Dockとタスクバーの違い

Macの画面下に並んでいるアイコンたち、あれは「Dock(ドック)」と呼ばれます。
一見、Windowsの「タスクバー」と似ていますが、実は役割にちょっと違いがあります。
Dockは「お気に入りのアプリを並べる棚」であり、「今起動しているアプリの表示」も兼ねています。
一方、Windowsのタスクバーは「今開いてるアプリの管理」がメイン。
画面が狭いノートPCだとタスクバーがゴチャつきがちですが、Dockはスッキリしていて私は好きですね。

📌 Finderとエクスプローラ

Windowsユーザーにはおなじみの「エクスプローラ」。Macでは「Finder(ファインダー)」がそのポジションです。
どちらもファイルを探したり開いたりする道具ですが、見た目や使い方の“ノリ”がちょっと違います。
Finderはとにかくシンプルで、「よく使うものにすぐアクセスできる」のが魅力。
一方、エクスプローラはフォルダ階層がしっかりしていて、大量のファイルを整理するのには向いています。
慣れていない方には、Finderの方が「迷子になりにくい」印象ですね。

📌 デスクトップ文化の違い

正直に言います──最初にビックリしたのは、Windowsユーザーの「デスクトップ溺愛ぶり」です。
ショートカット、写真、書類、さらにはフォルダまで……まるでアイコンの密林。
これは「とりあえずデスクトップに置いとけば安心」という、長年の文化なのかもしれません。
一方Macは、DockやFinderが充実しているので、デスクトップを“空けておく派”が多い印象です。
私もMacを使うと、不思議とデスクトップが片付いていくから面白いんですよね。

📌 まとめ:違いを楽しむ

MacとWindows、どちらが上という話ではなくて──「考え方の違い」が面白いんです。

✅ Macはシンプルで、直感的に動かせる設計
✅ Windowsはカスタマイズ性が高く、自由度が魅力

両方に触れてみると、それぞれの良さがだんだん見えてきます。
最初は戸惑うことも多いですが、「おっ、これは便利!」と感じる瞬間が必ずやってきますよ。

教室ではよく、「どちらも知っておくと、仕事でも趣味でも幅が広がりますよ」とお話ししています。

WindowsとMac、それぞれの良さを知ると、パソコンの世界はもっと面白くなります。
豊中市・池田市・箕面市・伊丹市・吹田市・尼崎市など北摂エリアから、多くの方が両方のOSを学びにこられています。

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