
パソコンを使っていて「文字の選択」がうまくいかない…という声、教室でもよく聞きます。
その原因のひとつが、CtrlキーとShiftキーの使い分けです。
🖱 Ctrlは「これとこれとこれ」
たとえば、WordやExcelでバラバラの場所にある文字やセルを選びたいとき。
そんなときは「Ctrlキー」を使います。
イメージとしては──
「これと、これと、あとこれも」
というように、飛び飛びの場所を選ぶときに便利です。
➡ Shiftは「ここからここまで」
一方、一気にまとめて範囲を選びたいときにはShiftキーです。
「ここから、ここまで全部」
という使い方で、たとえば長い文章の一部や、連続したセルの範囲を一発で選ぶことができます。
👀 よくある間違い
初心者の方に多いのが、
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Shiftで選んだつもりが、うまく広がらなかった
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Ctrlで選んでいたら、最後だけ全部解除された
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「全部選び直し」で疲れてしまう…
というようなケース。
これ、使い方を少し知っておくだけでスムーズになります。
💡 コツは「最初に選んでから、キーを押す」
とくにShiftは、最初に1か所選んでから、次の場所をShift+クリックするときれいに範囲選択できます。
Ctrlは、クリックするたびに1つずつ追加されるイメージです。
📌 まとめ
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Ctrl → 飛び飛びの選択(これとこれ)
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Shift → 連続した選択(ここからここまで)
ちょっとした違いですが、これを覚えるだけで文字選択のストレスがぐっと減ります。
「できてるつもり」だった方も、よかったら今日一度使い比べてみてくださいね。