2025年10月、Windows 10のサポートが終了しました。
あれから半年が経過した今、「特に何も変わらないから大丈夫」と感じている方も多いかもしれません。
確かに、翌日から突然パソコンが使えなくなったわけではありません。
画面に大きな警告が出たわけでもありません。
ですが、見えないところで、確実に変化は進んでいます。
パソコンジム豊中でも最近、
- 「なんだか調子が悪い」
- 「今まで使えていたものが使えなくなった」
といったご相談が増えてきました。
今回は、サポート終了から半年が経った今、実際に何が起きているのかを、現場の視点から分かりやすくお伝えします。
サポート終了とは、何が終わったのか
「更新プログラム」が届かなくなった
サポート終了で最も大きく変わったのは、Microsoftからの更新プログラムが届かなくなったことです。
更新プログラムとは、パソコンの弱点を修正したり、新しい脅威から守ったりするための「お薬」のようなものです。
これまでは月に一度、自動的に最新の「お薬」が届いていました。
しかしサポート終了後は、それが一切届かなくなっています。
「半年分の穴」が開いている
2025年10月から2026年3月まで、すでに半年が経過しました。
この半年の間に登場した新しいウイルスや攻撃手法に対して、Windows 10は無防備なままです。
変化1:セキュリティの空白が広がり続けている
目に見えない危険の蓄積
「今のところ大丈夫」と感じている方が多いのは、危険が目に見えない形で進行しているからです。
ウイルスに感染しても、派手な警告が出るとは限りません。
むしろ、気づかれないように静かに潜んでいることの方が多いのです。
半年間で起きたこと
この半年間にも、世界中で多くの新しいウイルスや攻撃手法が登場しました。
サポートが続いているWindowsには、それらに対応するための更新が届きます。
ですが、サポート終了後のWindows 10には、そうした防御が届きません。
今後さらに広がる危険
この状態は、これから先も続きます。
1年後には1年分、2年後には2年分の「穴」が開いた状態になります。時間が経つほど、危険は大きくなっていきます。
変化2:ソフトや周辺機器が「対応しない」と言い始めた
プリンターが使えなくなった事例
先月、生徒さんからこんなご相談がありました。
「新しいプリンターを買ったら、Windows 10では使えないと言われました」
最新のプリンターやスキャナーは、Windows 10への対応を打ち切り始めています。
ブラウザの警告
インターネットを見るためのブラウザも、いずれWindows 10への対応を終了していきます。
すでに「このOSではサポートが終了します」といった案内が出始めているケースもあります。
今は使えても、いずれ使えなくなる
今日問題なく動いていても、今後の更新や新製品の登場で、突然使えなくなる可能性があります。
ソフトメーカーや周辺機器メーカーも、サポートが終わったOSに対応を続けるわけではありません。
変化3:偽の警告画面が急増している
「サポート終了」を狙った詐欺
サポート終了を悪用する詐欺が、この半年で増えています。
「あなたのWindows 10は危険です!今すぐアップデートしてください!」
こうした偽の警告画面を出して、不正なソフトを入れさせようとする手口です。
不安を煽る手口
サポート終了について不安を感じている方が多いことを、詐欺を仕掛ける側はよく分かっています。
その不安につけ込んで、「今すぐ電話を」「今すぐクリックを」と急がせるのです。
本物と偽物の見分けが難しい
厄介なのは、こうした偽警告が本物そっくりに作られていることです。
パソコンに詳しくない方ほど、見分けるのが難しくなっています。
変化4:パソコンの動作が重くなり、故障が近づいている
古いパソコンへの負担
Windows 10を使っているパソコンの多くは、すでに長く使われています。
古いパソコンは、新しいウェブサイトや新しいソフトを動かすために、日々負担が大きくなっています。
SSDやHDDの寿命
特に心配なのが、データを保存しているSSDやHDDです。
古くなったSSDやHDDは、ある日突然、前触れなく壊れることがあります。
写真や書類など、大切なデータが一瞬で失われることもあります。
「調子が悪い」は危険信号
- 「最近、立ち上がりが遅い」
- 「たまに固まることがある」
- 「変な音がする」
こうした症状は、故障が近づいているサインかもしれません。
変化5:銀行やショッピングサイトがアクセスを制限し始めている
セキュリティ基準の厳格化
最近では、一部の銀行やショッピングサイトで、古いOSからのアクセスを制限する動きも出てきています。
「お使いのOSはセキュリティ基準を満たしていないため、ご利用いただけません」
このようなメッセージが表示されるケースも、少しずつ出てきています。
お金に関わるサイトは特に厳しい
特に、インターネットバンキングやクレジットカード決済を扱うサイトは、セキュリティにとても敏感です。
サポートが終わったOSでは、利用者の情報を守りきれないと判断されることがあるためです。
今後さらに広がる可能性
現時点ではまだ一部ですが、この流れは今後さらに広がる可能性があります。
そのうち、「Windows 10では銀行サイトにログインできない」ということも起こり得ます。
では、どうすればいいのか
選択肢は大きく3つ
サポート終了後のWindows 10を使い続けている方には、大きく3つの選択肢があります。
-
Windows 11にアップグレードする
お使いのパソコンが要件を満たしていれば、移行できる場合があります。 -
新しいパソコンに買い替える
古いパソコンが対応していない場合は、買い替えを検討する必要があります。 -
インターネットに繋がない専用機として使う
年賀状や家計簿など、用途を限定して使う方法です。
どの選択肢が良いかは、人それぞれ
どれが正解かは、使い方や予算、今のパソコンの状態によって変わります。
大切なのは、「何となくそのまま」にしないことです。
パソコンジム豊中でできること
Windows 11の基本操作を学べます
新しいパソコンに買い替えた方や、Windows 11に移行した方向けに、基本操作のレッスンをご用意しています。
Windows 10とは見た目や操作が少し変わっていますが、慣れてしまえば大丈夫です。
一つひとつ、丁寧にお教えします。
「何を選べばいいか分からない」ご相談も
「パソコンを買い替えたいけど、どれを選べばいいか分からない」
「Windows 11にできるか確認したい」
「このまま使い続けるのは危険?」
こうした疑問や不安について、お話を伺いながら一緒に考えることもできます。
安心して使い続けるための学習
どの選択肢を選んだとしても、大切なのは安心して使い続けられることです。
新しい環境に慣れるためのサポートや、安全に使うための知識も含めてお手伝いします。
まとめ:半年経った今だからこそ、見直しを
サポート終了から半年が経ち、「何も起きていない」と感じている方も多いかもしれません。
ですが、実際には静かに、確実に変化が進んでいます。
- セキュリティの穴は広がり続けています
- ソフトや周辺機器は対応を終了し始めています
- 詐欺のターゲットにされやすくなっています
- パソコンの故障リスクは高まっています
- 一部のサイトはアクセスを制限し始めています
「今のところ大丈夫」は、いつまでも続くとは限りません。
行動するなら、今がちょうど良いタイミング
サポート終了直後の混乱が少し落ち着いた今は、見直しを始めるにはちょうど良い時期です。
焦る必要はありませんが、見て見ぬふりを続けるのも危険です。
一人で悩まず、ご相談ください
「何から考えればいいか分からない」
「自分の使い方だと、どうすればいいの?」
そんな疑問があれば、お気軽にご相談ください。
パソコンジム豊中では、あなたの使い方に合わせた選択を一緒に考え、新しい環境に慣れるまでしっかりサポートします。
パソコンジム豊中
豊中駅から徒歩3分
Windows 11の基本操作レッスン対応
パソコン選びのご相談も承ります
「今のパソコン、このまま使い続けて大丈夫?」
そんな不安があれば、まずはご相談ください。
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